■PLUとNON-PLU
商品にあらかじめ印刷されているJANコードには、価格データが含まれていません。
これは、同じ商品でも店により販売価格が異なるためです。POSシステムを採用している店では、ストアコントローラと呼ばれる装置にあらかじめ商品コードと単価のデータを打ち込んでいます。
バーコードリーダーは、商品コードを読み取るとその商品コードの価格をストアコントローラに問い合わせをして価格データを探し出しているのです。
この方式をPLU(プライス・ルック・アップ)といいます。生鮮食料品など、品物の重量により価格が異なる場合には、小売店でバーコード内に価格をいれる場合もあります。
この方式をNON-PLU(ノン・プライス・ルック・アップ)といいます。

■ソースマーキングとインストアマーキング
加工食品や雑貨などの生産・包装段階で商品パッケージにメーカーが直接印刷したバーコードをソースマーキングといいます。ソースマーキングは、JAN8/13で世界的に統一されたコード体系をしています。
これに対して、インストアマーキングはマーケット等小売業の社内用商品コードとして、生鮮食品やソースマーキングされていない商品に利用するプライベートなコードです。
インストアマーキングに用いられるコード体系は、原則として各小売業者によって自由に設定できます。しかし、インストアマーキングされた商品もソースマーキングされた商品と同じスキャナで読み取られます。そのため、インストアマーキング用のシンボルも、多くの場合JANが利用されています。
また、インストアマーキングにJANを用いる場合は、ソースマーキングと区別をつけるために、国コードの部分は02、もしくは20〜29の間の2桁を用います。データの桁数は、ソースマーキングと同じく、13桁の標準タイプと8桁の短縮タイプの2種類になります。どちらのタイプも最後の1桁は必ずチェックデジットになります。
インストアマーキングでJANコードを用いる場合には、PLU(価格データが含まれない)タイプと、NON−PLU(価格データを含む)タイプとに分けられます。参考までに各タイプのコード体系例を示します。各小売業と店舗の規模や販売方法、商品構成などに応じて体系を設定してく
ださい。
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