第3章 バーコードとの構成 /Structure of Barcode.

 バーコードの構成は、種類により異なりますが、ここではJANのバーコードを中心に説明します。
 バーコードは左右のマージン部とシンボル部分から構成されます。


 マージンは、コードのしま模様の両端にある余白の部分で、クワイエットゾーンとも呼ばれています。この余白が十分とれないと、バーコードが読み取れません(マージンは、バーコードの最も細いバーの幅の10倍以上上左右に必要です。)

 バーコードシンボルはバーコードキャラクタの組み合わせにより表わされています。JANのシンボルは13個のキャラクター(数字)により表現されています。JANのキャラクターが示す意味については、第4章のJAN8/13の項をご覧ください。
 キャラクタは、太さの異なるバー(黒いバー部分)とスペース(白いバー部分)の組み合わせで表わされ、各コード体系により異なります。

バーとスペースの幅が、太いものと細いものの2種類のみで構成されるバーコードを2値レベル系バーコードといいます。

 2値レベル系バーコードは、バーとスペースの幅が比較的広いので、読み取りやバーコード印字が容易です。代表的な2値レベルバーコードとしては、ITFやCODE39、NW-7などがあげられます。

 マルチレベル系バーコードは、バーとスペースの幅が狭く、印字密度が高くなるのが特徴で、高い印刷精度が要求されます。代表的なものとしては、JANでは(EAN)/UPC、CODE128などがあります。
 マルチレベル系バーコードで、1つのモジュールから4つのモジュールまでの幅を持ち、2つのスペースと、2つのバーの合計モジュール数が7になる様に構成されます。

 各コードのキャラクタのバーコードパターン表現方法については、「バーコードキャラクタ」をご参照ください。


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